BMWのグローブボックスにはセーフティの為にエンジンキーによる鍵がついています。　まーそんな頑丈な鍵では無いので壊そうと思えば壊せます（笑）、それはいいのですが、この鍵付きのハンドルに遊びができて開け閉めする度にカタカタと音をたてるようになりました。

構造は至ってシンプルで虫バネでテンションを掛けているだけですのでテンション調整をすればよいだけ。　　　がっ、何故か私の車は肝心の虫バネが無くなっている、恐らく前オーナーが無くしてしまったのだろう。

ディーラーに該当部品が出るか聞きに行ってもいいのですが、あまりに貧乏くさい内容なので代用品で機能させる事にした（笑）。

ホームセンターに行けば画像のような虫バネが売っています、形式図を見ると（B）が適応しそうに見えますが実は（A）か（C）しか使えません。　（A）はバネ厚がありすぎてサポートガイドに収まらないのです。

そのままでは長さがありすぎて収まらないので余分な部分をカットします。　先を少し曲げているのは深い意味はありません。　しいて言えば指を怪我しないようにとの配慮です。

まるで測ったようにピッタリでした、テンションの角度もばっちりです。

少し画像では分かりにくいですがテンションは引き手の奥側に掛かるようにセットします。

装着後は適度なテンションが掛かり遊びも無くなりました、虫バネは確か￥７０−￥８０程だったと思います。

車が古くなるとあちらこちらから色々なカタカタ・ギシギシ音がするようになるのですが機関周りが静かになればなるほど些細な事が気になるこの頃でした。（＾＾）