エンジンルームの清掃
ビンテージカーにはビンテージカーなりの楽しみ方がありまして、内外を良い状態で維持することに至上の喜びを感じたりするのです。 (^^; たけ号は前オーナーから購入した当時は一時抹消されていたのですが重要部品の傷みが激しく車検を通す事が出来ない状態でした。 以前はディーラーでメンテされていたようですが車検を取るのに相当な費用が見込まれ諦め次の車両に乗り換えをされたようなのです。 私はメンテに必要な部分の情報を全て頂いてDIYと民間工場の協力作業で今の車両状態まで復活させました。 当時は必要な部分をある程度補修して車検を取るのに150万以上掛かると言われました、普通の人なら年式から今後のメンテ費用も考えたらまず購入は躊躇するはずです、私はこの当時90年式のE34に乗っていて一通りメンテはDIYでやっていたのでおおよその事は予想が出来あまり抵抗はありませんでした。 結局色々と自分で手を掛けたおかげで法定費用以外では15万程度の爆安で乗り起こす事ができた訳です。 もちろん古い車は補修交換品を考えだすと天井知らずの費用となりますので、どの部分をどの程度で補修するかは自分でよく見極める必要があります。 よく古い年式の車両を購入しようとする方が判断基準を教えて欲しいと言われるのですが、私の場合は見た目の状態はあまり関係無く機関の状態が全てと言えます。 機関の性格が良ければそれ以外は殆どどんな方法でも補修が容易です、今回の車両もエンジン系のトラブルは3年間殆ど無かったとの事でしたので即決したものです。
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購入当時補修前のエンジンルーム | |
補修クリーニング後のエンジンルーム | |
機関系や下周りを清掃するのにはそれなりの理由があります。 古い車両ではちょっとしたオイル漏れや電装系のリーク等を確認するのがとても容易になります、最初から汚れていると最近の異常なのかどうかが判らないですからね(^^; 画像で見ると相当パーツ交換をしたのかなと思われるかもしれませんが、実はこの時点で交換をしてあるのは左右のカーブ付きインテークブーツだけです。 他は全て購入時のままで丁寧にオーバーホールと清掃をしたものです、それだけでここまで復活するのですよ。 |
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